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文字列の置換


※EXCEL自身の置換機能はご紹介しません。
・方法1:SUBSTITUTE関数
・方法2:秀丸を利用する

■解説:

・方法1:
SUBSTITUTE(文字列, 検索文字列, 置換文字列, 置換対象)

「○番目だけ置換」をしたい時に、、
下図のように、ハイフン後ろの「M」だけを「N」に変更したいが、文字列にある最初の「M」が置換されたくない、という少し複雑な置換では、SUBSTITUTE関数が使えます。
例えば「=SUBSTITUTE(B2,"M","N",2)」とすると、セルB2の文字列のうち2番目の「M」だけを「N」に置換します。
4つ目の引数である[置換対象]を省略した場合は、すべての「M」が置換されることになります。




・方法2:
秀丸を利用する

複数の列を同じやり方で置換したい場合は、SUBSTITUTE関数よりもっと速い方法があります。
それは、秀丸を利用する方法です。 例:TEL、携帯電話、FAXの3列をハイフン無しの形式にしたい場合は、下記の流れで簡単にできます。

対象範囲を選択 → コピー → 秀丸に貼り付け → 「-」を空欄に置換 → EXCELにコピペ

※注意点:EXCELにコピペする前に、書式を標準から文字列に設定しておかないと、先頭の「0」が消えてしまいます。
ちなみに、EXCEL自身の置換機能を使ってTELやFAXなどのハイフンを置換した場合も、先頭の「0」が消えてしまいますので、絶対にやらないでください。




■おすすめ:

基本的には、置換などシンプルな処理では、EXCELの関数を使いたくないです。
書くのが面倒だからです。